トレチノイン・ハイドロキノンの副作用|副作用は効果の証です

トレチノイン・ハイドロキノン療法の副作用

副作用が出るのは効果の証です。

トレチノイン・ハイドロキノン療法では、皮が剥けたり肌の炎症のような副作用が必ず出ます。
副作用とはいえ、これはトレチノインとハイドロキノンの持っている成分が正常に効果を発揮している証でもありますので、心配は要りません。
シミを解消するためには、これらの副作用は我慢する必要があるのです。

トレチノインとハイドロキノンの薬が及ぼす副作用について、それぞれ詳しく解説します。

トレチノインの副作用について

トレチノインの副作用としては、以下が挙げられます。

ピーリング作用によって古い角質を落とす事で、シミに対して高い効果を発揮するトレチノインですが、それによって肌が薄くなりすぎてしむ事が副作用の原因になります。
薄くなった肌はバリア機能が低下している状態ですので、かゆみや痛みなどの刺激に敏感になり、乾燥も招きます。

先述もしましたがこれらの副作用はあくまで、トレチノインが効果を発揮している証拠ですので、最初の1~2週間程は辛いかもしれませんが、頑張って耐えましょう。
どうしても我慢できな場合には、トレチノインを塗る回数を減らして調整して使うようにしましょう。

また、上記の副作用によって、患部は重度の皮膚炎が起きている状態になりますので、トレチノイン単体では、炎症性の色素沈着によって、皮膚の黒ずみが起きてしまう事があります。
黒ずみを防ぐためにも、漂白作用のあるハイドロキノンの併用は欠かせないのです。

ハイドロキノンの副作用について

ハイドロキノンの副作用としては、以下が挙げられます。

ハイドロキノンの副作用で注意が必要なのが、『光毒性』と『皮膚の白斑』の副作用です。

光毒性とは、肌が日光や光そのものに対して非常に敏感になってしまう状態の事です。
ハイドロキノンは副作用によって、肌が光毒性の状態になってしまう事で、少しの光でも過剰に光を吸収してしまい、逆にシミが出来やすくなってしまうのです。

皮膚の白斑に関してですが、これはハイドロキノンの持つ漂白作用による副作用です。
ハイドロキノンはメラノサイトを抑えて数を減らす事で、シミを漂白して美白効果を発揮するお薬です。
ハイドロキノンの濃度が濃すぎたり、長期間使い過ぎたりすると、メラノサイトが働きを失ってしまい、元の肌より不自然に白くなってしまうのです。

トレチノイン・ハイドロキノン療法の副作用を防ぐために

副作用を悪化させない為の3つの対策

トレチノイン・ハイドロキノン療法の副作用の中でも『皮膚の乾燥』と『光毒性』と『皮膚の白斑』は、悪化させないためにもしっかりと対策をする必要があります。

皮膚の乾燥の対策

トレチノインの副作用による皮膚の乾燥を防ぐためにも、保湿は欠かさないようにしましょう。
毎日トレチノイン・ハイドロキノンを塗る前に、化粧水で入念に保湿ケアを行うようするのがおススメです。

光毒性の対策

ハイドロキノンの副作用による光毒性を防ぐには紫外線対策が欠かせません。
朝にハイドロキノンを塗った場合には、日に当たる予定が無くても必ず日焼け止めを塗ってから出かけるようにして、日焼け止めが薄くならないようにこまめに塗り直しながら一日を過ごすようにしましょう。

皮膚の白斑の対策

高濃度のハイドロキノンの使用や、ハイドロキノンの長期間に渡る使用は、皮膚の白斑の副作用を引き起こします。
ハイドロキノンの濃度は、現在日本で白斑の副作用が報告されていない5%までのクリームに留めて、3か月以上の連続使用は控えるようにしましょう。

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