トレチノイン・ハイドロキノン療法のシミへの効果とその経過

トレチノイン・ハイドロキノン療法のシミへの効果

トレチノイン・ハイドロキノン療法の効果には個人差がありますが、クリームの使用開始からおよそ1~4ヶ月ほどでシミを解消するor極めて薄くする効果が得られます。
トレチノイン・ハイドロキノン療法には、塗った直後から、シミが消える効果が見られるわけではありません。いくつかの過程を経て少しずつ効果が現れていきます。

シミが解消されるまでの効果の経過。

トレチノインとハイドロキノンを塗り始めたのち、シミは以下のような経過によって徐々に薄くなっていきます。

1.患部が赤くなる
トレチノイン・ハイドロキノン療法を開始して、まず最初に見られる効果は、患部の赤みです。
顔の表面がほてったような軽い赤みが、クリーム塗布後1~2日目くらいから見られます。
2.かゆみやピリピリとした痛みが出る
赤みはだんだんと増していき、皮膚の表面にかゆみやピリピリとした痛みを感じるようになります。
まだ軽い痛みですが、患部を擦ったりすると、痛みが強くなる可能性が高まります。
3.皮膚がポロポロと剥け始める
次に現れるのが、皮剥けです。患部の角質が垢のようにポロポロと剥け始めます。広い範囲に塗ると、人前に顔を晒すのに抵抗を感じるほどに肌がぼろぼろになります。
この皮剥けは、トレチノインの代謝促進効果によるものです。トレチノイン・ハイドロキノン療法が本格的に効果を現し始めた証拠でもありますので安心してください。
4.患部の赤みの増長&辛い痛みが出る
皮が剝け始めたあとからが、本格的に赤みや痛みが強くなります。
この痛みとの闘いが、トレチノイン・ハイドロキノン療法の最大の難関です。
化粧水をつけたり、髪の毛が触れるだけでも痛いという状況になります。
5.痛みや赤みが鎮静化していく
トレチノイン・ハイドロキノン療法を初めてから、最初の1~2週間が痛みのピークになり、その後は痛みや赤みが落ち着いてきます。
この頃には、トレチノイン・ハイドロキノン療法の美白効果がかなり実感できるくらいにシミも薄くなってきます。
6.皮剥けも落ち着き、美白が完了する
最終的に皮剥けも落ち着き、患部の肌がきれいな状態に戻ります。
痛みや赤みもほとんど消えて、シミへの美白効果に加えて、以前よりも肌にハリが生まれます。

冒頭でも述べましたが、トレチノイン・ハイドロキノン療法の効果が現れるまでの期間には、大きく個人差があります。
患部の経過を観察しながら、トレチノインとハイドロキノンの塗布回数を調整しましょう。

トレチノイン・ハイドロキノンの効果の仕組み

トレチノイン・ハイドロキノン療法がシミに対して抜群の美白効果を発揮するのには、トレチノインとハイドロキノンの持っている効果が関係しています。
トレチノインとハイドロキノンの持っている、それぞれの効果を紹介します。

トレチノインのシミへの効果

トレチノインのシミに対する効果として、以下が挙げられます。

『角質へのピーリング効果』と『皮膚の増殖・細胞分裂の促進効果』によって、皮膚の代謝(ターンオーバー)を爆発的に早めます。
代謝が早まった事により、シミのある皮膚がより早く剥がれ落ちて、綺麗な新しい皮膚に生まれ変わるので、シミを薄くする効果が得られるのです。

さらに『皮脂の分泌を抑える効果』は、ニキビの予防に繋がり、ニキビ跡の色素沈着によるシミを防ぎます。

また、『ヒアルロン酸・コラーゲンの生成促進』の効果によって、シミを解消する美白効果だけでなく、ハリがあってきめ細かい肌を作る美肌効果も得られます。

ハイドロキノンのシミへの効果

ハイドロキノンのシミに対する効果として、以下が挙げられます。

ハイドロキノンに期待されているのは抜群の美白効果です。
シミの原因であるメラニン色素が作られるのを抑制するだけじゃなくて、メラニン色素を製造している『メラノサイトを減少させる効果』によって、シミを根本から解消します。

ハイドロキノンの美白効果は、美白成分としてよく化粧品に使われているビタミンC誘導体の10~100倍であると言われており、別名「肌の漂白剤」とも呼ばれています。

2つの効果を併せもった複合剤があります

トレチノインとハイドロキノンの両成分を同時に配合している複合剤であれば、たった1本で2つの効果を得られます。毎日たったひと塗りのケアで、シミの解消に効果的なピーリング作用と漂白作用が肌にできた色素班をみるみる薄くしていきます。両製剤を複合しているクリームとしては、コスメライトクリームが挙げられます。

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